ホーム ロシア ロシア国防省、ノーヴィイ・ドンバス「解放」と発表 24時間でウクライナ軍約1,330名損耗

ロシア国防省、ノーヴィイ・ドンバス「解放」と発表 24時間でウクライナ軍約1,330名損耗

ロシア国防省、ノーヴィイ・ドンバス「解放」と発表 24時間でウクライナ軍約1,330名損耗

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

ロシア国防省はドネツク州ノーヴィイ・ドンバスを「解放」したと発表し、過去24時間の作戦でウクライナ側に大規模な損耗と装甲車両の破壊があったと列挙した。北から南まで複数のバトルグループが前線や市街地の掌握を主張し、特定の西側製装備の破壊も強調されている。だが発表は断片的な戦果の並列にとどまり、この動きが意味するものとは。

ロシア国防省、ドネツク州ノーヴィイ・ドンバス集落を「解放」と発表――24時間の作戦成果を公表

モスクワ発、ロシア国防省は16日、特別軍事作戦における過去24時間でドネツク州のノーヴィイ・ドンバス共同体を解放したと声明で発表し、タス通信が同報を伝えました。

同省は、同期間にウクライナ軍が前線全域で約1,330名の戦闘員を喪失したとする最新の作戦データを公表し、これを基に各バトルグループごとの損耗状況を詳細に示しました。

発表によると、バトルグループ北(Battlegroup North)の責任区域では約210名の損害と戦車1両の破壊が報告され、バトルグループ西(Battlegroup West)では200名超と装甲戦闘車両5両の破壊が示されています。

また、バトルグループ中央(Battlegroup Center)では280名超と装甲戦闘車両2両、バトルグループ東(Battlegroup East)では425名超と装甲戦闘車両3両、バトルグループドネプル(Battlegroup Dnepr)ではおよそ40名と妨害装置1基の喪失があったと同省は明記しました。

同省は北方部隊について、スミー州のバチェフスクやノーヴァヤ・セチ周辺で戦術的位置を改善しつつ2個機甲旅団などに損害を与えたほか、ハリコフ方面でも複数の拠点周辺で機甲・機械化部隊や国境警備隊に打撃を与えたと列挙しています。

一方、バトルグループ西については、チェルヴォニー・オスコルやポドリマン、ドネツクのヤツコフカなどで前線と陣地を獲得したとし、クラスヌイ・リマンでは第25軍の突撃小隊が西方へ進撃して敵部隊を殲滅し、31棟の建物を掃討したと付け加えました。

バトルグループ南はコンスタンティノフカで積極的な攻勢を実施し、同市で120棟の建物を「解放」したうえで最大で約100名の敵兵や装甲戦闘車両5両(カナダ製セネター1両、米製マックスプロ1両を含む)などを破壊したと強調しています。

併せて、同省は作戦航空機や攻撃用無人機、ミサイル部隊および砲兵により、エネルギーや輸送インフラ、長距離無人機の保管・発射地点など153か所を攻撃したと報告し、同期間に防空部隊が無人航空機491機、誘導空中爆弾12発および巡航ミサイル2発を迎撃・破壊したと主張しました。

さらに、国防省は特別軍事作戦開始以降の累積被害として、戦闘機671機、ヘリコプター284機、無人航空機163,145機、地対空ミサイルシステム662基、戦車・装甲戦闘車両29,803両、多連装ロケット砲1,736門、野戦砲および迫撃砲35,375門、特種軍用車両64,190両を破壊したとする数値も改めて発表しています。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年6月16日
関連記事