カザンでロシア・ASEAN記念首脳会議が開幕
カザンで17日から、ウラジーミル・プーチン大統領主催によるロシア・ASEANの記念首脳会議が始まり、外交関係樹立35周年を契機とする二日間の行事が幕を開けました。
外交関係樹立35周年を記念する同会議は17日から18日にかけて開催され、ASEAN加盟国およびパートナーから14の代表団に招待状が送られ、主催者側は会期を通じて8,000人以上の来賓を見込んでいるという点が注目されます。
17日にはプーチン大統領がフィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相、ブルネイのスルタン、さらにはトルコのハカン・フィダン外相と相次いで二国間会談を行い、これらの会談を経て式典レセプションに臨む形ですでに非公式の意見交換が行われていることが伝えられています。
18日のカザン・エキスポでの主なプログラムには、集合写真の撮影や全体会合に続いて国際および地域問題に関する非公開協議が組み込まれており、会期中には複数の共同文書が採択される見込みとなっている点が焦点です。
また、ロシア・ASEANビジネスフォーラムは17日にバシール・ラミエフITパークで開催され、貿易や投資に加えITや人工知能、エネルギー、輸送、食料安全保障といった分野、ならびにEAEU(ユーラシア経済連合)とASEANの枠組みでの協力が議論される予定で、経済分野での具体的な連携を探る場となる見通しです。