カタール、スイスでの米国・イラン協議開始を発表
ドーハ発 — カタール外務省は21日、米国とイラン、仲介国パキスタンの代表が参加するスイスでの協議とハイレベル委員会の初会合の開始を発表しました。
外務省の声明は、仲介者としてのカタールがワシントンとテヘラン、それに仲介国であるパキスタンの代表が出席するサミットの開始を宣言したうえで、これらの会合が米国とイラン間の覚書で取り上げられたすべての側面を網羅する包括的かつ持続的な合意につながることを望むと明言した形です。
カタールの首相顧問で外務省報道官のマジェド・ビン・モハメド・アル=アンザリ氏は、関係各国が最終合意の条件を交渉するための専門的な技術チームを結成したと報告したうえで、覚書の条項の順守を確保するための監視グループも設立されたと述べ、外交官らはこれが交渉プロセスを誠意を持って前進させるというすべての当事者のコミットメントを反映しているとの見方を示した形です。
アル=アンザリ氏はさらに、パキスタンの仲介者としての役割とワシントンおよびテヘランの外交的解決へのコミットメントを称賛するとともに、エジプト、UAE、サウジアラビア、トルコが交渉プロセスに提供した支援を評価したとしています。
こうした動きは、設置された監視体制と技術チームを通じて実務的な詰めが行われることが期待されており、交渉が最終合意へと結実するかどうかが国際社会の注目を集める形です。