ホルムズ海峡通過の肥料船4隻、Kharif期供給を下支えへ
ホルムズ海峡を無事に通過した肥料積載の貨物船4隻が各地の港へ向かい、Kharif期の供給体制を大きく下支えする見通しです。
これらの船舶はKrishnapatnam、Kakinada、Paradeep、Mundraの各港へ航行しており、荷揚げを経て現在進行中のKharif向け出荷に順次供給を行う予定だと化学・肥料省は説明しました。
政府発表によれば、6月22日時点の国内肥料総在庫は196.08 lakhトンと前年同期の168.67 lakhトンを大きく上回っており、尿素在庫は69.21から81.44 lakhトンへ、DAPは16から20.92 lakhトンへと増加したということです。
また化学・肥料省は、3月1日から6月21日までの肥料販売量が153.4 lakhトンに達し前年同期の140.2 lakhトンを上回ったことで強い農業需要を反映していると指摘し、国内生産は危機後に133.12 lakhメトリックトンに回復する一方で輸入43.69 lakhメトリックトンが供給を補完したとしています。
政府は最新のグローバル入札で17.70 lakhメトリックトンの尿素を契約し、こうした調達を含め尿素およびリン酸塩・カリ肥料(P&K)の確保量はKharif期向けに90 lakhメトリックトンを超えたと明らかにしました。
調達努力は在外28のインド公館の支援を受け、尿素はオマーンやマレーシア、ベトナム、ナイジェリア、ロシア、エジプト、アルジェリアなどから確保され、DAPやNPKはモロッコやヨルダン、サウジアラビア、韓国、米国などから紅海ルート経由で輸入されていると同省は説明しました。
肥料局は州政府や協同組合、流通事業者と緊密に連携して供給の途切れを防ぎ農家の利益を守る方針を示しており、こうした在庫・調達の積み上げは今期の作付け安定に資するとの見通しを示した形です。