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中国、自動車消費拡大へ産業横断の新措置 40都市流通改革試行地区指定

中国、自動車消費拡大へ産業横断の新措置 40都市流通改革試行地区指定

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

中国が自動車消費拡大に向け、8〜9部門合同の大規模な新措置を発表した。40都市を試行地区に指定し、流通改革から改造車の秩序化、RV・キャンピング支援、クラシックカーやモータースポーツ振興まで幅広く手を打つ。NEVを含む販売増を背景に市場の裾野拡大を狙うが、地方での試行が定着するかが鍵となりそうだ。この動きが意味するものとは。

中国、自動車消費拡大へ産業横断の新措置を発表

北京発、中国は23日、自動車産業チェーン全体を対象に消費拡大を狙う一連の新措置を発表し、自動車流通改革とアフターマーケットの活性化を重点課題に据える方針を示しました。

商務部を含む8部門が共同で出した通達は、全国の40都市を自動車流通改革の試行地区に指定し、天津や瀋陽、揚州などを例示しつつ、各地の実情に応じた優先項目を設定すると明記しています。

通達は、こうした指定都市に対し、自動車流通や消費を阻む不合理な制約というボトルネックに対応し、改革とイノベーション施策を改善することに加え、新たな消費シナリオや業態、モデルの育成を図ることを求めているとしています。

別途、9部門が共同で出した通達は、自動車アフターマーケット振興に向け、改造車の秩序ある規制やレクリエーション車(RV)・キャンピング分野への支援、クラシックカーの新たなビジネスモデル創出、モータースポーツ振興など多岐にわたる措置を列挙しています。

同通達は、こうした多面的な施策によって市場の裾野を広げ、消費の多様化と専門分野の産業化を同時に促す狙いがあると位置付けています。

通達はまた、階層化・分類に基づく管理で車両改造を促進すると明記し、道路アクセス政策の最適化やキャンプ場用地の利用承認手続きの簡素化を通じてRVやキャンピング分野を支援する方針を示しています。

公式データによれば、2026年1〜5月の自動車販売台数は1220.7万台に達し、そのうち新エネルギー車(NEV)は580.2万台で前年同期比3.5%増となっており、市場拡大の基盤が一定程度維持されていることがうかがえます。

中国自動車ディーラー協会副会長のWang Du氏は「中国の自動車アフターマーケットには莫大な潜在力がある」と述べ、新措置は産業チェーンの流れを体系的にさらに円滑にすることで自動車消費に新たな勢いを注入するとの見方を示しました。

政府は今後、地方の試行結果を踏まえて制度設計を進める見通しで、試行地区での運用が定着するか否かが消費振興策の成否を左右する焦点となりそうです。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年6月23日
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