李強首相、大連のサマーダボス企業代表シンポジウムに出席し開放と協力を強調
中国の李強首相は6月24日、東北部・遼寧省大連で開かれた第17回ニュー・チャンピオンズ年次総会の国際企業代表向けシンポジウムに出席し、開放と協力の重要性を改めて強調しました。
約150人の企業代表が30以上の国・地域から参加した場で、李首相は出席者の発言に耳を傾けたうえで、開放と協力は時代の不可逆的な潮流であり、各国の発展を拡大するための本質的な需要であるとの認識を示しました。
外部環境がどう変化しようとも中国は開放と協力の歴史的潮流に従い続け、国際貿易と投資に深く関与して中国市場と国際市場の相互接続と統合を促進する考えを示したうえで、国内市場を世界と共有し各国からより多くの優質な製品を輸入することで貿易の均衡ある発展を図るとの方針を述べました。
李首相は中国の産業競争力が補助金に依拠するものではないと強調し、完備した産業体系、巨大な市場、健全なイノベーションエコシステム、企業の長年の不断の努力が総合的優位性を形成していると述べ、併せて同国の産業補助金はWTOの規則に厳格に準拠していることを明らかにしました。
中国市場や製造業、インフラの高度化はより多くの成長余地と効率的な産業エコシステムを生み出し多くの投資機会を提供すると説明したうえで、政府は世界の企業に質の高いサービスを提供するため最大限の努力を払いサービス分野の開放を拡大し、外資系企業に対して完全な国民待遇を付与する方針を示しました。
参加した企業代表らは、世界経済の不確実性が続く中で中国がグリーン転換や技術革新の分野で顕著な成果を上げている点を評価し、中国を信頼できる長期的なパートナーと位置づけるとともに、中国の発展見通しに楽観的であり投資拡大と高品質な発展の機会を共有する意欲を示しました。
こうした動きは、グローバルな不確実性の中で中国が市場開放と国際協調を通じて企業に安定的な投資環境を提供する意図を改めて鮮明にした形であり、今後の対外経済関係の深まりが注目されます。