ブラジルの失業率、5月基準で2012年以降の最低を記録
IBGEは26日、5月で区切られた四半期の失業率が5.6%に低下し、前年同期比で0.6ポイントの改善となっており、2012年以降で同月としては最低を記録したと公表しました。
同機関は、この変動の安定は季節的な要因が寄与し下半期を見据えた活動が始まる時期であるとの見方を示す一方で、四半期で史上最低を達成した事実は、労働力の吸収において市場が構造的な加熱と拡大の傾向を維持していることを示していると指摘しました。
調査によると、今年の3月から5月の間に労働市場では55万8千件の雇用増が記録され、就業者数は当該期間で102,703,000人となり、1年で84万人の増加が確認された一方、失業者数は17万8千人減少しました。
また、5月に終了した四半期の労働者の実質平均賃金はR$ 3.726となり、同一四半期の前年と比べて4%の上昇を示しており、併せて失業をあきらめたとする人口は年間で14.6%減少したことも調査が示しています。
声明で財務省は、こうした四半期の結果を歓迎するとしたうえで、データはブラジルが引き続き雇用を創出し失業を低下させると同時に国民の収入を押し上げていることを示しており、これらの成果は安定性と予見可能性、均衡に基づく経済政策の帰結であって信頼を強化し投資を刺激するとの認識を示しました。
一連の動きは、雇用と所得面での改善が継続している現状を改めて鮮明にした形であり、労働市場の回復基調が持続していることを示唆しています。