【見出し】モディ首相、セーシェルでインド洋を「機会の海」にするビジョンを強調
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ナレンドラ・モディ首相は、6月27日から29日までの国賓訪問でセーシェルを訪れ、インド洋を『機会の海(Ocean of Opportunity)』に転じさせるという明確なビジョンを掲げました。
ビクトリアでの二国間および代表団レベルの協議を経て、パトリック・ヘルミニエ大統領との共同記者会見に臨んだ首相は、インド洋を「共有の我が家」と位置づけ、その安全と持続可能性、繁栄が両国にとっての共有責任であるとの思いがMAHASAGARビジョンの基礎を成していると述べました。
首相はさらに、今回の訪問のメッセージは明確であるとして、インドは海洋の安全が経済的繁栄とともに確保されるインド洋を想定しており、パートナーシップは規模ではなく相互の尊重と信頼に基づくべきで、国から国へ個別に進むのではなく共に前進するべきだとの考えを示しました。
また、今年2月のセーシェル大統領の対インド国賓訪問時に採択された「強化された連携を通じた持続可能性、経済成長、安全のための共同ビジョン(SESEL)」が両国の将来の協力のロードマップを示したと強調し、これを受けてあらゆる分野での協力が強化されていると述べました。
経済協力については両国が産業界で新たな機会を模索することで二国間関係をより強靭で将来に備えたものにする道筋を議論したとし、接続性の向上が貿易を促進すると同時に東アフリカや広域のインド洋地域との結びつきを強めるとの見通しを示しました。
デジタル協力をパートナーシップの主要な柱と位置づけた首相は、インドのデジタル公共インフラに関するノウハウをセーシェルと共有する意向を改めて表明し、本訪問中にUPI導入に向けた覚書(MoU)が締結されることを喜ばしく思うと述べました。
訪問中、両国は医療、農業、デジタル技術、経済などを網羅する複数の覚書を交換して二国間協力を一層拡大させており、モディ首相はセーシェルの独立50周年を祝うゴールデンジュビリのゲスト・オブ・オナーとしての出席を通じて、地域協力の新たな段階を印象付けた形です。