ロシア、2027年の平均基準金利見通しを引き上げる公算──VTBが予測
モスクワ発、VTBは中央銀行が2027年の平均基準金利見通しを10〜11%に引き上げると予測したと伝えられています。
TASSが30日に報じたところによれば、VTB銀行のドミトリー・ピャノフ第一副最高経営責任者は年次株主総会で、中央銀行が次回の政策金利決定会合において従来の8〜9%という想定を修正し、平均基準金利を10〜11%に引き上げる見込みだと述べました。
ピャノフ氏はその理由について、基礎的財政赤字の見込みが我々の見解では中央銀行を次回会合で政策金利を2ポイント引き上げるよう促すだろうと説明し、したがって来年の平均基準金利は8〜9%ではなく10〜11%になる公算が大きいとの見方を示しました。
同氏はさらに、「我々はこの慎重な見通しを戦略計画に反映させる」と付け加え、VTBが今回の見通しを自社の戦略前提に組み入れる方針を明らかにしました。