燃料価格引き下げ、パラフィン利用者に最大の救済―4月の税軽減廃止に伴う調整
【見出し】
【本文】
鉱物・石油資源省は、7月1日付で燃料価格を引き下げると発表し、世界的な原油安と米ドルに対するランド高を背景に、運転者やパラフィン利用者は深夜から給油所でいくぶんかの救済が見込まれるとしました。
同省の説明によれば、ガソリンはグレード別に1リットル当たりR2,01からR1,96の範囲で下落し、ディーゼルはグレードにより1リットル当たりR3,14からR3,59の下落が見込まれ、いずれも一部区分では1リットル当たり3ランド以上の下落となる見通しです。
小売レベルではパラフィンが最も大きな恩恵を受け、1リットル当たりR6,97の下落が想定される一方で、LPガスは傾向に逆行して1キログラム当たり16セントの値上がりとなり、ウェスタンケープ州サルダンハでは1キログラム当たり19セントの上昇になるとマーケ氏は述べました。
マーケ氏は、これらの調整について当該期間中の平均的な原油価格の低下と同期間中の米ドルに対するランドの強さが主因であると説明し、合わせてスレート賦課金がガソリンとディーゼルの価格構造で1リットル当たり28セント減少したことから、新たなスレート賦課金は両燃料でR11,39セントとなったと明らかにしました。
閣僚の発表に伴い、4月に導入されていた短期燃料税軽減措置は段階的に廃止され、7月1日付で完全に終了する見込みであり、こうした政策変更が今回の価格調整を後押しした形です。
今回の価格変動は、日々の移動コストや家庭用エネルギー費に直結するため、ドライバーや暖房・調理にパラフィンを用いる家庭には即時の負担軽減をもたらす一方で、LPガスに依存する世帯には逆風となり、消費者の受ける影響が用途や地域によって二極化する様相を改めて鮮明にしました。