マドランガ調査委、プレトリアで新証人を迎え再開へ――30日未満での結審が迫る
マドランガ調査委員会は火曜日の朝にプレトリアで新証人を迎えて審理を再開する予定で、治安機関への犯罪浸透や政治的干渉の疑惑を巡る公聴会は残された期間が30日未満と迫る中、証言の集約と結論の提示を急ぐ局面に入っています。
月曜の第128回公聴会を経て、委員会は改めて新証人の出廷を受ける形で審理を進める見通しであり、時間的制約が判明していることは事実認定の手続きと証拠提出に一層の緊迫感をもたらしています。
疑惑の端緒となったのは、昨年7月にクワズールー・ナタール州警察長官のNhlanhla Mkhwanazi中将が行った記者会見で、Mkhwanazi中将は同国の最上級の警察幹部の一部が犯罪組織と密接な関係にあると主張したとされ、こうした申し立てが今回の調査の直接の契機となりました。
Mkhwanazi中将が名指ししたのは、停職中の国家警察副委員長General Shadrack Sibiyaや停職中のクワズールー・ナタール・ホークス長官General Lesetja Senonaなどであり、未遂殺人被告のVusimuzi “Cat” Matlalaや殺人被告のKatiso “KT” Molefeも治安機関を巡る汚職疑惑の中心に置かれている点が、委員会の審理の核心となっています。
こうした一連の申し立てを受けて、シリル・ラマポーザ大統領が設置した委員会は、治安機関内部への犯罪の浸透と政治的干渉の有無を徹底的に解明する任務を与えられており、今回の新証人の証言が事実関係の解明にどの程度寄与するかが、残された審理期間のなかで最大の焦点となっています。
委員会には業務を完了するまで30日未満の期間しか残されておらず、今後は証人尋問や証拠照合を迅速に進める必要がある一方で、審理の公正性と証拠の精査を両立させることが求められており、南ア治安機関の信頼回復と責任追及の間で重大な判断が迫られる形です。