ホーム インド セス将軍第31代インド陸軍参謀長就任 『VIJAY』で技術主導の未来部隊指向

セス将軍第31代インド陸軍参謀長就任 『VIJAY』で技術主導の未来部隊指向

セス将軍第31代インド陸軍参謀長就任 『VIJAY』で技術主導の未来部隊指向

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

ディラジ・セス将軍が第31代陸軍参謀長に就任し、『VIJAY』を旗印に技術と兵士重視の陸軍改革ビジョンを打ち出した。警戒・革新・共同作戦・自立・兵士第一を軸に近代化と作戦準備の加速を宣言したが、具体的な優先分野や現場への影響はまだ見えにくい。軍の“変革の十年”が地域と部隊にもたらす波紋とは、この先どうなるのか。

【見出し】 セス将軍が第31代陸軍参謀長に就任、『VIJAY』で技術駆動の未来部隊を指向

【本文】

ディラジ・セス将軍が第31代インド陸軍参謀長に正式に就任し、首相の指導原則を受けて『VIJAY』を軸とした技術対応型の将来ビジョンを提示しました。

就任演説では、陸軍を率いることが「誇りと謙虚さ」の問題であると述べるとともに、「Duty, Honour, and Nation First(任務、名誉、そして国家第一)」への揺るぎない献身を改めて強調し、首相と国防大臣の信頼に感謝を示したうえで、国家のために至高の犠牲を払った兵士たちへの敬意を表しました。

セス将軍は、首相ナレンドラ・モディが掲げた指導原則を『VIJAY』という頭字語に凝縮し、これを陸軍の成功の基盤に据えると明言し、『JaiはVijayへと通じる』との言葉でビジョンの意義を説明しました。

『VIJAY』の中身については、最初の『V』をVigilance and Readiness(警戒と準備態勢)として国境と新たな脅威に対する高い作戦準備態勢の維持を挙げ、続く『I』をInnovation and Transformation(革新と変革)として教義的解決策と技術的解決策の双方を重視することを明示し、これらを通じて進化する戦場に適応する変革を進める考えを示しました。

さらに、セス将軍は『J』をJointness and Integration(共同性と統合)と位置付け、陸海空の協調による作戦効果の向上を図ると述べ、『A』をAatmanirbharta(自立)として国産能力と技術の活用による自立的な陸軍構築を掲げ、『Y』をYoddha First(兵士第一)に置き、最年少のアグニヴィールから退役軍人に至るまで戦士を最大の強みとする方針を強調しました。

こうした方針の下でセス将軍は、陸軍の近代化、技術統合、作戦準備態勢を加速させる必要性を説くと同時に、国防大臣が示した『変革の十年』の指導に倣って重点分野を特定し、それらを『VIJAY』の枠組みで推進していく意向を示しました。

経歴面では、セス将軍はナショナル・ディフェンス・アカデミー(Khadakwasla)出身で1986年12月に機甲部隊へ任官して以降、約40年にわたり砂漠地域の機甲連隊や西部戦区の機甲旅団、ジャンムー・カシミールの対反乱部隊、名誉あるスダルシャン・チャクラ軍団など多様な指揮と作戦経験を積み、陸軍本部では戦略計画や能力開発で近代化ロードマップや新興技術の統合に中心的に関与してきたことを示しています。

陸軍司令官としては南西方面軍と南方方面軍の双方を率いて戦域監督を行った数少ない将校の一人であり、その幅広い作戦・指揮・幕僚経験が、陸軍の変革が重要な過渡期にある時期の指揮を担う資質につながっていると軍側は評しています(情報はANIを含む)。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年7月1日
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