ホーム ロシア TurkStream経由ロシアガス上半期5%増87.4億立方メートル 6月は保守で26%減

TurkStream経由ロシアガス上半期5%増87.4億立方メートル 6月は保守で26%減

TurkStream経由ロシアガス上半期5%増87.4億立方メートル 6月は保守で26%減

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

ENTSOGのデータを基にTASSが推計したところ、TurkStream経由のロシア産ガス輸出は2026年上半期で前年同期比5%増の87.4億立方メートルに達した。しかし年次保守で6月の輸出は大きく落ち込み、月次の変動が鮮明に表れた。欧州向けの“最後の稼働ルート”としての地位は保たれている一方で、この揺らぎが何を示すのか──この動きが意味するものとは。

TurkStream経由の2026年上半期ロシア産ガス輸出は5%増、87.4億立方メートルに

TASSがENTSOGのデータに基づく推定によりますと、ロシアは2026年1月から7月にかけてTurkStreamガスパイプライン経由での欧州向け天然ガス輸出を前年同期比で5%増の87.4億立方メートルと推計しています。

一方で、ガスパイプラインの定期的な年次予防保守作業を受け、6月の欧州向けロシア産ガス輸出は前月比で26%、前年同月比で4%減の10.8億立方メートルに落ち込み、月次の変動が明瞭になりました。

同じく6月におけるTurkStreamの欧州向け平均容量利用率は1日当たり3620万立方メートルであり、2025年6月比で4%減、5月比で24%減の利用率は64%となっており、季節的な要因と保守作業が稼働率に影響を与えた形です。

TurkStreamガスパイプラインの総容量は315億立方メートルで、トルコおよび南欧・東南欧諸国へのガス供給を目的として運用されており、こうした役割から同ルートは現状、欧州向けロシア産ガス輸送の最後の稼働ルートとして位置付けられています。

こうした数値の推移は、年次保守の影響が短期的な輸送量の落ち込みをもたらす一方で、上半期を通じた通年ベースではTurkStreamが欧州向け供給の重要な経路であり続けていることを改めて示唆しているということです。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年7月1日
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