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中国、世界的なAIガバナンス体制の構築を推進へ
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中国副主席の韓正は7月3日、北京で開かれた第14回世界平和フォーラムの開会式で、世界人工知能(AI)会議やハイレベル会合を契機に、関係各方面との交流と協力を強化して幅広い合意に基づく世界的なAIガバナンス体制の構築を推進する考えを示しました。
韓氏は演説で、中国が提唱する「グローバルAIガバナンスイニシアチブ」について言及し、人間中心のアプローチと人類全体の利益に資するAIの発展を主張したうえで、国際社会と連携して規範作りを進める意向を改めて示しました。
世界がここ一世紀にない速さで変容する中で不安定さや混乱が増し、地政学的紛争が頻発していることを指摘し、こうした状況はAIのような新興分野におけるリスクやガバナンスの欠如を一層顕著にしているとの認識を示しました。
また韓氏は、習近平国家主席が提起した「グローバルガバナンスイニシアチブ」がより公正で公平な国際秩序の構築を促すものであり、世界に安定と前向きなエネルギーを注入していると位置づけるとともに、国連の中心的役割を擁護するために具体的行動を取ってきたと述べ、安全保障理事会の常任理事国としての義務と使命を誠実に果たしてきたと強調しました。
さらに韓氏は、第33回APEC首脳会議の開催国としてアジア太平洋共同体の構築に向けてパートナーと協力する姿勢を示し、引き続き高水準の開放を拡大して普遍的に有益で包摂的な経済のグローバル化を推進する考えを表明しました。
今回のフォーラムには元各国の政治要人や対中外交使節、国内外の学者ら約400人が出席しており、韓氏の演説はAIガバナンスや国際秩序を巡る議論に一定の注目を集める形となりました。