証拠リーダー候補の提出完了待ちで弾劾委は慎重姿勢、ガナ委員長が説明を留保
弾劾委員長のマカシュール・ガナ氏は、証拠リーダー候補の全員提出が完了するまでは委員会として業務に関する見解を示せないとの立場を明確にしました。
この弾劾委員会は、憲法裁判所が議会に対し第89条に基づく独立パネルの調査結果を精査するための委員会設置を命じたことを受けて設置されており、独立パネルはファラ・ファラ農場での外貨窃盗を巡りシリル・ラマポーサ大統領の説明責任が問われる可能性があるとの結論を示していたとされています。
議会が現在、選挙期間中であることを踏まえ、ガナ氏は各政党が証拠リーダーに推薦する候補者の氏名を提出する責任があると指摘し、提出の締め切りである7月10日を経てからでなければ委員会として業務や手続きの詳細について改めて伝えることはできないとの認識を示しました。
加えてガナ氏は、委員会の委任事項や業務完了までの期間については依然として審議が必要であり、候補者の確定後に手続きやスケジュールの精査を進める見通しだと述べています。
なお、関連の場面としてはEFFやMKPがラマポーサ氏の申し立てに異議を唱えるよう求める動きも報じられており、今回の手続きは国内政治の注目点となっているのが現状です。