SADC、地域開発基金の迅速運用を加盟国に強く促す
ジンバブエのハラレで金曜日に開かれたSADC(南部アフリカ開発共同体)財務・投資大臣委員会は、地域開発基金の運用開始を速やかに進めるよう加盟国に呼びかけ、会場は緊迫した空気に包まれました。
会合には域内の財務大臣や中央銀行総裁、上級財務当局者らが一堂に会し、金融統合やマクロ経済の収束、投資促進と持続可能な経済成長を巡る戦略が集中的に議論されました。参加者は域内資金の動員手法や規制の調和、気候対応を組み込んだインフラ投資の優先順位付け、越境貿易の促進といった具体的課題について意見を交換しました。
ジンバブエ財務大臣のムトゥリ・ンクベ氏は、基金の運用開始が域外資金への依存を軽減すると強調し、問題に相応の注目と緊急性、政治的指導を引き続き与える必要性を訴えました。さらに同氏は「この基金は地域インフラ、産業生産性、気候に配慮した開発、越境貿易のための資源動員において最も重要な手段の一つであり続けている」と述べ、資源配分の優先化と実務的な前進を改めて求めました。
SADC事務局長のエリアス・マゴシ氏は改めて加盟国に批准手続きを加速するよう促し、手続きの遅れが続けば基金の運用開始自体が遅延し、結果として地域インフラ整備や工業化、日々必要とされる社会経済開発のための資源動員能力が損なわれる危険があると警告しました。加盟国側の迅速な対応と実務上の調整が不可欠であるとの認識で一致が図られつつあります。
関係国は速やかな批准と実務整備を進める見通しで、地域の経済復興と持続可能な成長に向けた動きが注目されています。
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