【見出し】
モディ首相、インド太平洋重視でインドネシア・豪州・ニュージーランドを歴訪
【本文】
ナレンドラ・モディ首相は7月6日から11日にかけてインドネシア、オーストラリア、ニュージーランドの3カ国を訪問し、戦略的パートナーシップ強化と経済関与の拡大を軸にインド太平洋での協力深化を図ると表明しました。
首相はプラボウォ・スビアント大統領の招待を受けて6日から8日までインドネシアに滞在し、2018年の包括的戦略的パートナーシップ格上げ以降では初の二国間訪問として公式日程をこなす形で両国関係の強化に努める見通しです。
訪問中はインド系ディアスポラと交流するとともに、プラボウォ大統領と共にジョグジャカルタのプランバナン寺院群を訪れる予定であり、首相は両国間に横たわる深い文明的・人々のつながりを改めて確認する意向を示しています。
インドネシアからはアンソニー・アルバニージー豪首相の招待でメルボルンに向かい、首相は防衛・安全保障、貿易・投資、教育、移動性および人々の交流を中心に協議を行うとし、さらに新興・重要技術やスポーツおよびスポーツ科学での協力強化も目指す方針です。
メルボルンではインド系コミュニティとの接触も予定されており、首相は人の交流を通じた関係深化を重視する姿勢を示しています。
ツアーの最終地オークランドではクリストファー・ルクソン首相と会談し、ルクソン氏の2025年3月のインド訪問で生じた勢いを受け継ぐ形で、経済・貿易および商業関係をさらに強化する具体策を協議する見込みです。
両首脳はインド・ニュージーランド自由貿易協定の署名に言及し、二国間の商業関係の強化にコミットする意向を共有するとともに、首相は大規模なインド系集会で演説する予定です。
モディ首相は出発声明で、今回の訪問がインドのAct East PolicyやMAHASAGARビジョン、そして自由で開かれ包摂的なインド太平洋へのコミットメントをさらに推進するものになるとの認識を示しました。