【見出し】
医療調達の監督強化を訴え SIU職務代行レクゲトが警鐘
【本文】
特別捜査ユニット(SIU)の職務代行、レナード・レクゲト氏はケープタウンで開かれた第25回年次ボード・オブ・ヘルスケア・ファンダーズ会議の場で、テンビサ病院で発覚した大規模な詐欺や汚職を受け、政府が医療調達に介入すべきだと明確に訴えました。
レクゲト氏によれば、SIUは医療分野の詐欺と腐敗を調査するために33件の宣言(proclamations)を抱えており、そのうち25件は既に完了している一方で、テンビサ病院を含む6件が現在も継続中であると説明しました。
進行中の調査結果は、腐敗や不正管理を未然に防ぐための制度的な見直しが必要であることを示しており、レクゲト氏は特に調達プロセスの規制強化と透明性向上を強調しました。
同氏は一人の関係者が75社もの企業を登録しており、そのすべてがテンビサと取引している実態を問題視するとともに、医療機器の調達に極端なばらつきが見られる点を指摘し、投入された資源の規模を踏まえればテンビサは本来、国内でも非常にハイクラスな病院であるはずだとの見解を示しました。
こうした指摘は、医療資源の適正な配分と公的信頼の回復が喫緊の課題であることを改めて浮き彫りにした形であり、政府による調達介入の是非が今後の議論の焦点となる見通しです。