中国、国連初のAIガバナンス対話で「AI格差の橋渡し」訴え
ジュネーブ、7月8日(新華社)— ジャ・グイデ中国常駐代表は、ここで開かれた国連初の「AIガバナンスに関するグローバル対話」初回会合で、『AI格差の橋渡し』をテーマに発言し、国際協調と能力構築の重要性を強調しました。
ジャ氏は、人工知能が各国の発展構図と国際的ガバナンス体制を深く再編していると指摘し、普遍的利益と包摂性を出発点に据えること、国連を主要なチャンネルとしての役割を堅持すること、そして能力構築に重点を置くことが不可欠だと述べ、包摂的で開かれた持続可能かつ公正で安全な信頼できるデジタル知能の未来の構築を訴えました。
同氏はさらに、デジタル主権について各国が立場を強いられることなく独立してAI製品を選択する権利を有するとの定義を示し、この観点を踏まえた上で技術の恩恵を公平に分配する必要性を強調しました。
ジャ氏はまた、中国がAI能力構築の提唱者、推進者、先駆者として『グローバルAIガバナンス・イニシアチブ』を提案したことを紹介し、各国がAIの利益を共有するのを支援していると強調するとともに、2026年に世界AI会議とグローバルAIガバナンスに関するハイレベル会合を主催する予定であり、AI格差の解消に向けて各国の積極的な参加を期待していると述べました。