西ベンガル州、独立以来の史上最高投票率──第2フェーズで91.66%を記録
西ベンガル州は独立以来の史上最高となる有権者の参加を示しており、水曜日に実施された州議会選の第2フェーズで投票率が91.66%に達したと選挙管理委員会(ECI)が発表しました。経過は朝7時の投票開始から夕刻まで続き、午後7時45分時点の数値であることが示されています。
第2フェーズの投票は序盤から高い参加が続き、既に公表された第1フェーズの93.19%と合わせると最初の2フェーズでの合計投票率は92.47%に上り、この水準は2011年に記録された84.72%を大きく上回る歴史的な水準となっています。こうした伸びは複数地域での高い動員と持続的な投票行動が重なった結果であると選管は説明しています。
性別別の参加状況も全域で高率を示しており、女性の投票率は92.28%、男性は91.07%、第三の性の参加率も91.28%に達しており、最高選挙長官ギャネーシュ・クマール氏と選挙委員のS. S. サンドゥ氏およびヴィヴェック・ジョシ氏は、第2フェーズの全投票所で実施されたライブウェブキャスティングを通じて投票過程を綿密に監視したと選管は明らかにしました。
選挙管理委員会は高い投票率を有権者の積極的な関与と選挙過程への信頼の表れと位置付けており、参加促進のために複数の有権者フレンドリーな施策が講じられたことを強調しました。具体策としてはEVM(電子投票機)の投票用紙に候補者のカラー写真を掲載したほか、モバイル預託施設の設置、再設計した有権者情報スリップの配布、そして投票所ごとの混雑を緩和するために1,200名の上限を設定するなどの措置が挙げられます。
また障害者支援として投票所への車椅子配置やボランティア派遣、輸送手段の提供といった対応も行われ、これらの取り組みが幅広い層の参加を後押ししたとの見方が示されています。両フェーズを通じては24地区にまたがる294の州議会選挙区で約6,810万人の有権者と約2,926人の候補者が争い、85,000を超える投票所と42万6,000人以上の投票要員が円滑な運営に当たったと選管は述べています。
ECIはこれらの投票率数値が暫定的なものであり、公務員有権者や郵便投票はまだ集計に含まれていないため最終的な数値は完全なデータの集約後に公表されると付言しました。今回の高水準の参加は、短期的には選挙運営の正当性や有権者の信頼感を改めて印象付けるものであり、最終判明値の公表をもってその実相がさらに明らかになる見通しです。