マドランガ委員会延長を巡りEFFが大統領府の透明性を批判
大統領府がマドランガ委員会の期限を11月16日まで延長すると木曜日に発表したことを受け、経済的自由戦士(EFF)は同日の対応を『透明性に欠く』として強く批判しました。
大統領府はシリル・ラマポーサ大統領が委員会の存続期間を延長し、最終報告の提出期限を11月16日とする旨を公表しましたが、EFFは委員会がなぜ追加の時間を必要とするのか、いつ作業を完了するのかといった基本的な説明が欠けていると指摘しています。
EFFはこの委員会は南アフリカの人々のものであると主張したうえで、進捗や勧告を完全に開示せずに延長を繰り返すことが調査の透明性と国民の信頼を損なうと断じ、延長自体は歓迎するとしつつも大統領府による委員会運営の在り方を厳しく批判しました。
同党は第1および第2の中間報告書の即時公表を求めるとともに、進捗や勧告の完全な開示がなされないまま延長が繰り返されることに強く反対する姿勢を示しています。
政治アナリストのシポ・シーペ教授は、政党が11月4日の地方政府選挙を前にマドランガ委員会の延長を選挙運動の一環として利用する可能性が高いとの見方を示しており、こうした指摘は委員会の公正性や中立性をめぐる懸念をさらに浮き彫りにしている形です。
EFFの批判を受け、大統領府が具体的な説明や追加の情報公開を行うかどうかが今後の焦点となり、透明性の確保と国民の信頼回復が求められる状況が続いています。