ホーム ロシア FSB、極東とウラルの飛行場狙うFPVドローン24機押収 「ウクライナ情報機関」関与と発表

FSB、極東とウラルの飛行場狙うFPVドローン24機押収 「ウクライナ情報機関」関与と発表

FSB、極東とウラルの飛行場狙うFPVドローン24機押収 「ウクライナ情報機関」関与と発表

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

FSBが極東アムール州とウラル・チェリャビンスク州を狙ったという大規模スウォームドローン計画の摘発映像を公開した。英米加スウェーデン製とされるニューラル制御モジュールを搭載したFPVドローンや携行型地上制御局が押収され、組織的な準備の痕跡が示されている。だが、摘発の背景で何が動いていたのか――この動きが意味するものとは。

FSB、極東とウラルの軍用飛行場を狙った大規模スウォームドローン攻撃を阻止

ロシア連邦保安庁(FSB)は13日、極東アムール州のウクランカ飛行場およびウラル地方チェリャビンスク州のシャゴル飛行場を標的にした大規模なスウォームドローン攻撃を未然に阻止したと発表し、作戦の成果を公表しました。

FSBによれば、事前の情報収集と有効な作戦を通じて、ウクライナの情報機関がアムール州およびチェリャビンスク州の軍用飛行場に対する一連の大規模攻撃で使用する目的で、ブリャンスク州国境付近にFPVドローンを搭載した弾頭や地上携行式の移動管制局を密かに運び込んだコンテナが届けられていたとの情報を入手したうえで、当該コンテナが固定翼ドローンと気球で運ばれたことや、その後の輸送手段が偽底装備のトレーラーや家庭用電化製品で積み込んだ車両によるものであったと説明しました。

同庁は、工作員らが車両でロシア領内深部までFPVドローンを運搬した後、ウクランカやシャゴルの近隣でガレージを賃借してドローンを組み立て攻撃準備を進めていたところを、作戦および捜査、反諜報と諜報活動を総合的に組み合わせた手段により摘発し、計画の実行を担う者とその共犯者を拘束したと明らかにしました。

公開された映像と押収品の説明によると、FSBは電子戦に耐性があるとされる英米加スウェーデン製のニューラル制御モジュールを搭載したFPVドローン24機を押収し、各機には1キログラムを超える爆薬を含む弾頭が搭載されていたとされ、さらに衛星や移動通信、Wi‑Fi、無線の各通信チャネルで作動する携行型地上制御ステーション2台(各々に250グラムの自爆装置を内蔵)や、容疑者と指揮者が連絡に用いた通信手段も押収したということです。

映像に登場するFSBの専門家は、チェリャビンスク州で同種のドローン10機が無力化されたと説明し、映像には高威力炸薬搭載のFPVドローン3機、成形炸薬弾装備の4機、成形炸薬弾と焼夷剤を併せ持つ3機が映っており、機体側面には破片用の球が詰められ中央に爆薬が充填されていたほか、無線信号を増幅するシステムや再送信装置とみられる装置、制御端末やアンテナ、電源アダプター、指令用アンテナのアダプターユニットやプロペラキット、接続ケーブルといった構成要素も確認されたとしています。

FSBはこれらの違法行為がロシアの情報機関によって綿密に監視・記録され、捜査部門が関連する手続き上の決定を下したと強調し、アムール州とチェリャビンスク州で阻止された一連のスウォームドローン攻撃はウクライナ側が企図した極めて大規模な破壊工作およびテロ攻撃の一部であり、同様にモスクワ州で防衛省幹部2名を標的とする暗殺未遂が阻止されたことや、ロストフ=ツェントラルヌイ軍用飛行場への攻撃も防がれたとするこれまでの報告と併せ、今回の摘発が一連の未然防止の一環であったことを示唆しました。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年7月13日
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