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OPEC+、6月は計画を日量711.1万バレル下回ると報告
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OPEC+は6月に原油生産を日量118万バレル増やした一方で、自主削減や補償を織り込むと計画を日量711.1万バレル下回ったとOPECの報告書は伝えています。
リビア、イラン、ベネズエラ、そして5月1日にOPECとOPEC+を離脱したUAEを除いた加盟国の合計生産量は日量2763.3万バレルとなっており、報告書はこの水準を示しました。
報告によれば、6月に予定されていたすべての自主的制限と補償のスケジュールを考慮すると当初、同連合は日量3474.4万バレルの生産を見込んでいたものの、結果として計画との差は日量711.1万バレルに達した形です。
主要7カ国の内訳を見ると、ロシアは割当を日量83.4万バレル下回り、イラクは日量238.2万バレル、サウジアラビアは日量344.4万バレル、クウェートは日量117.6万バレルと、複数国で目立つ不足が生じました。
一方でアルジェリアは割当をほぼ満たし僅少の2,000バレルの不足にとどまったほか、カザフスタンは6月に小幅な減少があったにもかかわらず日量115.2万バレル上回り、オマーンも日量12.6万バレル上回る結果となっています。
報告書は複数の中東諸国における割当不足を地域の紛争に関連づけており、こうした地政学的な要因が一部の生産不足に影響を与えているとの指摘を示しました。
OPEC+の制限に参加していない国の動きとしては、リビアが6月に2.2万バレル増の日量132.5万バレル、イランが15.5万バレル増の日量244.1万バレルとなり、報告書はイランの増産を中東情勢の改善の影響と位置付けています。
ベネズエラは1,000バレル減の日量107万バレルに若干減少した一方、最近OPECとOPEC+を離脱したUAEは6月に日量164.2万バレルの急増で日量380.9万バレルに達し、今回の集計にはUAEの生産は含まれていないとしています。
こうした報告の数値は、合意に基づく生産調整と実際の行動との間に依然として乖離が残ることを示しており、各国の自主的対応や補償の扱いが引き続き注目される状況です。