マトララ、司法取引を撤回
プレトリア特別商業犯罪裁判所で、Vusimuzi「Cat」Matlalaが弁護人を通じて先に合意していた司法取引の撤回を表明し、裁判は9月11日に延期されました。
弁護人は月曜朝、同裁判所で撤回を正式に確認し、法廷ではイグナティウス・デュ・プリース裁判官が弁護側の報告を受けて被告らの立場をただしたうえで、当該の有罪答弁と量刑合意を取り消す判断を示しました。
当初の合意ではマトララは南アフリカ警察(SAPS)の2億2800万ランドの入札に絡む詐欺、贈賄、マネーロンダリングの罪で有罪答弁を行うことになっていたものの、今回の撤回によりその有罪答弁と量刑合意は裁判所により無効とされ、事件は全面審理へ戻される見通しとなっています。
裁判所記録に残るやり取りでは、裁判官が『弁護人から、あなた自身、被告2および被告3が有罪答弁および量刑合意から撤回する選択をしたと報告を受けている』と述べ、被告側が各々その立場を確認したうえで『有罪答弁および量刑合意は無効と見なされる』との判断が示されたことが明らかになりました。
撤回の具体的な理由は裁判記録上で詳述されておらず、SAPSの大型入札を巡る争点が背景に横たわっているとみられる一方で、次回公判の9月11日には検察、弁護双方による主張と証拠の再提示が焦点となる見通しです。
(映像:Vusimuzi「Cat」Matlalaの有罪答弁および量刑合意に関する裁判所の判断)