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中国、2026年上半期の対外貿易が16.9%増で初の25兆元超え、構造最適化で成長を加速
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中国の対外貿易は2026年上半期に前年比16.9%増の25兆4,700億元となり、規模が初めて25兆元を上回ったと発表され、成長の質的改善と規模拡大が同時に進んだことが明らかになりました。
税関総署の公表によれば、輸出は13.4%増の14兆7,300億元で11四半期連続の増加を維持し、輸入は22.1%増の10兆7,400億元となって世界最大の物品貿易国の地位を堅持したうえで、貿易全体の勢いを押し上げた形です。
輸入の伸びが輸出を8.7ポイント上回ったことは貿易のより均衡のとれた発展に寄与しており、具体的にはエネルギーや金属鉱石を含むばら積み貨物の輸入が3.4%増、機電製品の輸入が28%増、農産品が8.6%増といった構成の改善が目立ちました。
第2四半期の輸出入総額は13兆6,100億元で前年比18.4%増となり、同四半期の成長率は2021年第3四半期以来の最高水準に達したほか、6月単月の貿易額は前年比24.2%増で17か月連続の増加を記録しました。
地域別では、一帯一路参加国との貿易が上半期に14.8%増の12兆9,700億元で総貿易の50.9%を占め、近隣諸国との貿易は20.6%増、中南米、アフリカ、EUはそれぞれ16.2%、19.6%、10.2%の伸びを示し、中東欧諸国との貿易も11%増と10年連続の成長を続けました。
主体別には民間企業が総貿易の57%を担い、輸出入は17%増の14兆5,300億元となったほか、外資系企業と国有企業の成長率はそれぞれ17.1%、16.8%であり、東部地域が20兆元超の規模で全国の78.8%を占める一方で西部・中部・東北部もそれぞれ20.3%、20%、8.6%の成長を示しました。
製品構成の高度化も顕著で、機電製品の輸出は20.1%増の9兆3,600億元で輸出総額の63.5%を占め、ハイテク製品の輸出は39%増の3兆2,600億元に達し、自主ブランドの輸出も25.4%増加して比率を押し上げました。
新たな成長の原動力については電子部品やコンピュータ関連ハードウェアの輸出入が56.6%増の5兆1,300億元となり、AI搭載製品や低炭素のグリーン製品、高付加価値機器の輸出も大幅に拡大していると税関側は説明しました。
上半期には26万7千社の対外貿易企業が新たな市場へ事業を拡大し、これら企業の貿易額合計は22.6%増加して全国総額の約70%を占めたとされ、スポーツ用品は世界輸出の40%超を占める地位を維持し、上半期のスポーツ用品・機器の輸出は675.3億元、ボールの輸出は30.8億元に達しました。
家電分野でも上半期の輸出は3,609.6億元に上り、とりわけ世界的な熱波の影響でエアコンや電気扇、冷蔵庫などの冷房用機器の輸出が1,079.1億元となって需要に応えたと報告されています。
税関総署は年後半に外部からの逆風が存在することを認めつつも、対外貿易の基礎は堅固であり、強いイノベーション力と活発な市場主体、高水準の開放が支えているとして、監督強化とサービス最適化、国境を越えた貿易の円滑化を通じて良好な発展勢いを維持し、第15次五カ年計画期間の良好なスタートに寄与する方針を示しました。