ラマポーサ大統領、中国提案のBRICS向けAIエコシステム構築を支持と表明
ラマポーサ大統領は、ニューデリーで開かれた第18回BRICSサミットで、中国が提案するBRICS向けの人工知能(AI)エコシステム構築を支持すると表明しました。
ラマポーサ氏は演説で、BRICS内で協調的かつ安全で包摂的なAIの枠組みの必要性を強調し、これがより広いグローバル・サウスの技術共有と整合すると述べました。 同氏はBRICS諸国が多国間秩序を擁護し強化する責任があると述べ、ニューデリーでの討議がその実現に不可欠であるとの認識を示しました。 その上で同氏は、BRICSが単独での技術開発に留まらず、加盟国間で段階的かつ公平な能力移転を進めるべきだと述べ、地域協力の枠組み強化が急務だと訴えました。
ラマポーサ氏は、南アフリカはBRICSがAIの独立した科学的評価のための国際的メカニズムを設立すべきだと提案したと明言し、その枠組みには「意味のある人間の統制」の原則と義務的報告が含まれるべきだと述べました。 同氏は既に重大事故が発生していると指摘し、能力向上と発展途上国の主権的なAI能力への同時投資を盛り込んだ、段階的に強化される安全策が不可欠だと強調しました。
ラマポーサ氏は、この提案がBRICS内で合意に向けた実務的な議論を促すことを期待していると述べ、各国の協力体制の具体化が焦点となる見通しだとしました。