ホーム ロシア ロシア産原油 日量280万バレル、7月に2022年以来の最高 インド向け供給が輸入の55.5%に

ロシア産原油 日量280万バレル、7月に2022年以来の最高 インド向け供給が輸入の55.5%に

ロシア産原油 日量280万バレル、7月に2022年以来の最高 インド向け供給が輸入の55.5%に

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

7月、インドがロシアから輸入した原油は日量280万バレルに達し、2022年以来の最高水準で輸入全体の55.5%を占めた。Kplerはロシア貨物の継続的な信頼性が際立ったと指摘し、中東側の供給変動とあわせてインドの精製業が供給源を再編していることを示唆している。輸入依存の高いインドで何が動き始めているのか――この動きが意味するものとは。

ロシア産原油、7月に2022年以来の最高水準でインド向け供給が過半に達す

ニューデリー発、8月3日 — インドが7月にロシアから輸入した原油は日量280万バレルに達し、同年以降で最高水準となるとともに、同国の総購入量の半分以上を占めました。

Kplerの船舶追跡データによると、7月のインドの原油輸入総量は日量500万バレル強へと膨らみ、6月から幾分増加したうえで、ロシア産の供給は6月の日量270万バレルから280万バレルへと拡大し、輸入全体に占める割合が55.5%にまで上昇しました。

Kplerの主要アナリスト、ニヒル・ドゥベイ氏は、地政学的状況の変化のさなかでロシア貨物の継続的な信頼性が再び証明されたと指摘し、この指摘は、ペルシャ湾からの供給が紛争で混乱した後にインドの製油所が供給源を再編する過程で、安定的に届けられる貨物の価値が相対的に高まったという現実を示しています。

具体的な供給元の動きを見ると、中東ではサウジアラビア向け輸出が6月の日量29万バレルから7月は42万バレルへと最大の増加を記録し、イラク向けも4月の急落から回復を続け、6月の6万7千バレルから7月はほぼ倍増の約13万バレルに達しました。

一方でUAEからの輸入は6月の日量51万バレルから7月は46万バレルへとやや減少したものの、UAEは依然としてインドにとって第2位の石油供給国の地位を維持しています。

こうした一連の動きは、原油需要の約88%超を輸入に依存するインドの需給構造を改めて浮き彫りにしており、短期的な供給の変動が国内精製業とエネルギー安全保障に与える影響の大きさを示唆しています。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年8月3日
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