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中国のAI産業、2025年に1兆2千億元超の規模へ
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北京発、8月4日—中国情報通信研究院(CAICT)は、2025年の人工知能(AI)産業規模が1兆2千億元を超え、前年比で約40%増に達する見通しを示し、国内外の投資や事業展開に大きな影響を与える可能性があるとの認識を示しました。
同研究院は、2026年6月時点で中国には6600社を超えるAI関連企業が存在し、世界全体の約15%を占めると指摘したうえで、中国が基盤インフラからモデル・フレームワーク、分野別アプリケーションに至るまで一貫した産業体系を築き上げつつあると評価しており、産業の量的拡大と質的進化が同時に進行しているとの見方を示しました。
分野別の内訳では、アプリケーション分野がAI産業チェーン全体の55%を占め、前年比で22%増となった一方で、基盤分野は38%を占めて59%増、モデル・フレームワーク分野は7%を占めて189%増と急成長しており、こうした比率の変化は製品やサービスの高度化と用途の多様化を映し出していると同院は説明しました。
地理的な偏在については、北京、広東、上海、浙江、山東の5省・市で国内合計の8割超を占めると同研究院が明らかにしており、この集中は技術・資本・人材の集積を促進する一方で地域間の格差や政策対応の必要性を浮き彫りにしているとの指摘も付け加えられました。
技術面では、大規模AIモデルやAIエージェント、AIチップが急速に進化し、AI製品の多様化が進むことで伝統的産業への適用が拡大しているとし、こうした応用の広がりが産業チェーン全体の価値を一段と押し上げる構図になっていると分析しました。
さらに、CAICTはAI分野の定義とAI企業の識別に関する二つの業界標準の策定を主導しており、これにより産業統計や政策立案、事業慣行に対する統一的な基準が提供されることになり、長期的には市場の透明性と政策の一貫性を高める効果が期待されるとしています。
中国は『AIプラス』構想を推進し、AIを経済や社会の各部門に広範かつ深く統合していく方針を明確にしており、この方針は産業の拡大とともに国内のデジタル化や構造転換を加速させる重要な鍵になるとの見通しを示しました。