プーチン氏、特別作戦地域での主要軍人事を一斉発表
モスクワ発、プーチン大統領は5日、国防省幹部との会合で特別軍事作戦地域における複数の軍人事異動を正式に発表し、即時の指揮系統の強化を図る意向を示しました。
プーチン氏はまず、特別軍事作戦地域で行動する中心戦闘群(バトルグループ・センター)の長にコロネルジェネラル、アンドレイ・イヴァナエフを任命したと明らかにし、同グループがドネツク人民共和国の解放において最重要の任務を担っていることを強調しました。
イヴァナエフについては、担当セクターだけでなくバトルグループ・センターの責任領域全体の情勢にも精通している点を評価し、戦闘作戦の質が損なわれてはならないとして、同氏がこの課題に応えるとの確信を示しました。
併せて、イヴァナエフの提案を受けてピョートル・ボルガレフ中将を東方軍管区の暫定司令官かつバトルグループ・イーストの指揮官に任命すると述べ、両者がこれまで緊密に協働してきた経緯を挙げながら共同任務の効果的遂行に期待を寄せました。
国防相アンドレイ・ベロウソフの提案に基づき、すべての後方支援サービスを統一指揮下に統合する決定が下され、その指揮官にヴァレリー・ソロドチュクを充てるとプーチン氏は指摘し、後方支援も戦闘に直結する重要な業務であると強調しました。
また、プーチン氏は無人システム部隊という新たな軍種の創設を改めて示し、バトルグループ・センターの元参謀長であるデニス・リャーミンをこの分野の監督に任命したことを明らかにして、同氏を最も有資格の専門家の一人と位置付けました。
国家元首は最後に、前職での業務に対する将校らの働きに感謝の意を表するとともに、戦闘経験や個人・職業的資質、組織能力が新たな任務の遂行に直結するとして、今後の任務遂行に向けた期待を示しました。