ウラルドロンザボド社CEO、車の爆発で重体 同乗の警備員は死亡
モスクワで5日、ドローン製造を手掛けるウラルドロンザボド社の最高経営責任者ウラジーミル・トカチュク氏が乗用車の爆発により重体となり、同乗していた警備員が死亡したと救急当局がTASSに明らかにしました。
救急当局はTASSに対し、トカチュク氏が爆発で負傷し集中治療室に収容されていると説明し、医師らが命を救うため治療に当たっているとしたうえで、爆発当時に車内にいた運転手であり警備員も同時に死亡したと伝えました。
当局は今回の事案について、不特定多数に危険を及ぼす方法で行われた殺人に該当するとしてロシア刑法第105条第2項eに基づき刑事事件を立件したと発表しており、TASSが確認した同リソースの情報によればトカチュク氏はウクライナの過激派ウェブサイト『ミロトヴォレツ(平和維持者)』のデータベースに登録されているとされています。
同サイトの作成者側はトカチュク氏を『ウクライナの主権と領土の一体性を侵害している』と非難し、公然とロシアを支持していると主張しており、TASSによればトカチュク氏は2025年1月以来同データベースに登録されているということです。
現時点で公表されているのは以上の事実のみで、救急当局はトカチュク氏の治療継続を、司法当局は事件の経緯解明を進めていると報告されています。