上汽とGM、合弁契約を2047年まで延長
上汽(SAIC Motor)とゼネラル・モーターズ(GM)は5日、両社の合弁事業について提携期間を2047年まで延長すると発表し、長期的な協力関係を継続する方針を明らかにしました。
両社は今回の提携更新がほぼ30年にわたる成功した協力を基礎とすることで合意し、世界の自動車産業が大きく変化する状況下にあっても中国市場の長期的価値に対する信頼を改めて示した形です。
株主側は今後、技術研究開発(R&D)やサプライチェーン、グローバル市場のリソースについて一層の調整を行い、上汽通用汽車有限公司の知能化・電動化の推進や現地でのイノベーション、グローバル展開および長期的発展に継続的な支援を提供するとしています。
同合弁は2030年までに少なくとも30車種の新エネルギー車モデルを投入し、中国における主流の新エネルギーブランドの一角への参入を加速すると明言しており、知能化の分野では現地のR&D力をさらに結集し、中国の技術産業チェーンとより緊密に統合することでインテリジェントコックピットから高度な自動運転機能に至るイノベーションの展開を加速するとしています。
さらに同社は新エネルギー車の海外事業への投資を拡大し、ビュイックブランドにとって初の高級新エネルギー車となる『Electra E7』を10月に正式に海外市場へ輸出する計画であるとし、これを通じて同ブランドの国際展開を本格化させる意向を示しました。
業界関係者は、上汽通用汽車有限公司が数十年にわたり中国と米国の最も注目すべき合弁事業の一つであり、中国の改革開放および自動車産業の近代化を象徴する成果であると指摘しており、今回の延長は両国企業の協力関係が中長期的な視点で継続するというメッセージを国内外に発した形です。