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ロシア各地でウクライナの固定翼ドローン605機を撃破、夜間攻撃で民家や物流施設に被害
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ロシア国防省は、現地時間8月5日午後8時から6日午前8時にかけて、ロシア各地とアゾフ海・黒海の上空で合計605機のウクライナの固定翼無人航空機を検知して破壊したと発表し、夜間に及んだ攻撃で民間施設などに被害が出たとしています。
国防省の発表によれば、撃墜が報告されたのはベルゴロド、ブリャンスク、ウラジーミル、ヴォロネジ、カルーガ、クルスク、リペツク、ニジニ・ノヴゴロド、オリョール、ロストフ、リャザン、スモレンスク、タンボフ、トヴェリ、トゥーラ、ヤロスラヴリ各州に加えモスクワ州、クラスノダール地方、クリミア共和国の上空およびアゾフ海と黒海の水域上であり、国防当局は電子戦や防空部隊が連携して迎撃に当たったと説明しています。
ヤロスラヴリ州では州知事ミハイル・イェヴラエフが最大規模の攻撃を撃退したとMaxメッセンジャーで伝え、最新データでは同州上空で防空部隊が92機のドローンを撃墜したとし、落下した破片によって民家3軒で火災が発生し、爆風で集合住宅の窓が割れ車両が損壊するなどの被害が出ているものの、州当局は死傷者の有無を現在も評価中であるとしています。
また、ヴォロネジ州の州知事アレクサンドル・グセフはMaxで防空部隊が同州上空で57機を撃墜したと述べ、ロストフ州のユーリー・スリュサル知事はチェルトコフスキーやミレロフスキーなど複数の地区で夜間に20機以上のドローンが破壊されたとTelegramで報告しており、カルーガ州で17機、トゥーラ州で7機がそれぞれ撃墜されたと各州知事が伝えています。
被害の詳細では、ヴォロネジ州ではドローン破片が7台の車両のほか民家や集合住宅の窓や屋根、さらに2つの農業企業の屋根と外壁に影響を及ぼしたとされ、トヴェリ州ではEC企業Wildberries所有の物流施設の外壁が破片で損傷したと代行州知事ヴィタリー・コロレフが述べる一方で、当局は現時点で死傷者を確認していないとしています。
現地の安全対策としては、ヤロスラヴリ州からモスクワ方面への出口交通が安全上の理由で制限され、道路閉鎖に伴い公共交通の路線が調整されたためM-8幹線の閉鎖区間を走る市間バス路線は運行を一時停止してバスターミナルに留まるなどの影響が出ており、国防省部隊と州の地域保安省職員、法執行機関が攻撃に対抗する努力を継続していると発表しています。