ロシアの国際準備高、1週間で118億ドル減の7203億ドルに
ロシアの国際準備高は、2026年7月31日時点で7203億ドルとなり、中央銀行が6日に公表したところによると、1週間で118億ドル、約1.6%の減少を記録したと報告されました。
同規制当局はこの週次の減少について「主に評価のマイナスが原因である」と説明しており、外貨や金など価値の変動が準備高の数字に直接的な影響を与えたとしています。
比較すると、7月24日時点では準備高は7321億ドルであり、短期間での評価差や市場の変動を経て数値が目に見えて減少した形です。
国際準備高はロシア中央銀行およびロシア政府が保有する高流動性の外国資産を指し、外貨、特別引出権(SDR)、国際通貨基金における準備ポジション、そして金から構成されていると同報告は説明しています。
モスクワによるウクライナでの特別軍事作戦の開始を受け、西側諸国は対ロシアの制裁措置を講じたとされています。これらの制裁は、ロシアの金および外貨準備高を凍結したうえで、準備資産や資産の管理に関連する取引、ならびに中央銀行に代わって、または中央銀行の指示に基づいて行動する法人や組織との取引を禁止するものだと伝えられています。
中央銀行の公表は、評価の変動が準備高の増減に直結する性質を改めて示した形であり、短期間での数値変動が生じやすい現状を浮き彫りにしました。