失業卒業生に職場学習を付与へ――「To the Power of X²」全国インターン始動
南アフリカ高等教育省はマヒケングで、『To the Power of X²』全国インターンシップ・プログラムを始動させ、2万人の卒業生を24か月の構造化された職場機会に結びつけることを目指しています。
同プログラムはServices SETAの旗艦事業として位置付けられており、南アフリカ全土の大学およびTVETカレッジ出身の卒業生を対象に、制度化された職場学習を通じて実務経験を積ませることを目的としており、政府はこれを通じて資格はあるが現場経験を欠く若年層の就労参入を促進したい考えです。
Services SETAの管理者Lehlohonolo Masogaは、同組織のデータベースに登録された失業中の若年卒業生が4万人を超えている一方で、現時点で提供可能な機会は2万人にとどまると述べ、この供給と需要の格差が若者の強い就業意欲を如実に示していると指摘するとともに、受け入れ先となる公的・民間のホスト雇用主の動員を進めており、雇用主側の反応は前向きになり始めているとの認識を示しました。
政府関係者は、この取り組みが卒業生の高い失業率に対処する重要な一歩であると位置付ける一方で、資格保有者が労働市場に参入する際に必要な実務経験の不足が構造的な課題であることを改めて強調しており、SABC Newsの発信や関連のYouTube配信でも開始式の様子が伝えられ、関係者の期待感が広がっていることが確認されています。
こうした全国規模の職場学習は、短期的には若年層の就業率改善を目指すものであり、中長期的には実務経験を通じた労働市場での定着と経済的自立の促進が期待されるとされています。