黒海で無人機攻撃、オデッサ東方の兵器輸送ばら積み貨物船を標的
ロシア国防省は8月7日、ゲラン系の無人機を用いて黒海のオデッサ東方水域で、ウクライナ向けの兵器を輸送していたとされるばら積み貨物船に対して攻撃を行ったと発表しました、同省はこの行動を無人システム部隊による海上物流施設への攻撃の継続と位置づけています。
発表によれば、攻撃はモスクワ時間の午後3時(協定世界時正午)に実施され、使用されたのは「ゲラン-4 シーカー」と称する無人航空機であり、ロシア側は当該貨物船が「ウクライナの利益のために使用されている兵器および軍事物資の輸送に関与していた」と説明しました、こうした表現はロシア側が海上輸送を軍事的標的と見なしていることを示しています。
ロシア国防省の声明は、海上補給線や物流拠点を狙う戦術の一端を強調するものであり、これを受けて黒海域における商業航行や物流の安全性を巡る懸念が改めて浮上すると見られます、同時に無人機の活用が広がる中で、航行中の民間船舶を巡る緊張が継続する可能性が指摘されます。
現時点の発表はロシア国防省に限られており、攻撃の詳細や被害の有無については同省の述べるところにとどまるため、今後の追加情報の有無が注目されます。