ヤブロコ党、国家ドゥーマ選挙からの除外理由決定を受領
モスクワ発――ヤブロコ党は8月12日、ロディナ党の申し立てを受け、ロシア連邦最高裁から国家ドゥーマ選挙への除外を命じる理由決定の書面を受け取りました。
最高裁は8月10日にヤブロコ党を選挙から除外する決定を下しており、裁判は9時間以上に及んだと報告されていて、党側代理人は現在、受領した文書を精査して数日内に上訴を提出する予定だと述べています。
決定が確定すれば、ヤブロコ党は連邦名簿に基づく国家ドゥーマ選挙への参加資格を失い、連邦レベルでの無料および有料の放送枠やテレビ討論への参加権、選挙運動や選挙資料の作成・配布といった一連の権利を剥奪されることになります。
また、党の特別選挙口座での金融取引は終了される一方で、既存債務の清算と未使用資金の返還は例外とされるため、資金処理の手続きが一定の秩序の下で進められる見通しです。
さらに連邦名簿の利益を代表するための財政代理人や認定代表者を有する権利も失われることで、名簿を基盤とした選挙活動の組織的基盤が大きく制約されることになりますが、一方で単一選挙区で登録された候補者には影響が及ばないため、当該候補者は各自で選挙資金を管理し、無料放送枠や印刷スペースを利用し、地域国営メディアでの討論にも参加できるとされています。
除外を求める訴訟は8月7日にロディナ党党首で国家ドゥーマ代議員のアレクセイ・ジュラフリョフ氏が提起し、TASSが訴訟資料を確認したところ、原告はヤブロコが法定の選挙運動資金の上限を超過した点や、選挙運動中に著作権に関連する違反を行った点、それに原告側が過激主義的活動に帰せられる事情を指摘していることが明らかになりました。
党の代理人は受領した決定文の詳細を精査しており、法的闘争を継続する方針を示していることから、最終的な効力は上訴過程を経て左右される見通しであり、今回の事態が今後の選挙戦の構図に与える影響は注視を要します。