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プーチン択捉島訪問 東京が駐露大使召致し強く抗議、露は反発

プーチン択捉島訪問 東京が駐露大使召致し強く抗議、露は反発

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

プーチン大統領の択捉訪問を受け、東京は駐露大使を外務省に呼び強く抗議したものの、モスクワはこれを形式的で不当だと反発。高官の強硬発言やSNSでの瞬時の拡散、現地での抗議行動の混乱も伝わり、日露間の緊張が急速に高まっている。果たしてこのやり取りは両国関係にどんな影を落とすのか。

プーチンの択捉訪問を受け東京が駐露大使を呼び強く抗議

東京は13日、プーチン大統領が択捉島を訪問したことを受け、駐日ロシア大使を外務省に呼び、南千島を巡る日本の立場に対して強い抗議を表明しましたが、ロシア側はこれを形式的かつ不当な対応だと反発しており、事態は日露間の緊張を改めて浮き彫りにしています。

ロシア大使館の声明によれば、外務省に呼ばれた駐日ロシア大使ニコライ・ノズドレフは外相に対し、南千島はロシアの不可分の領土であると説明したとされ、同使節団は大統領の自国訪問は主権に基づく決定であり外国と協議するものではないとの立場を強調しているとTASSは伝えています。

一方で、ロシア外務次官アレクサンドル・グルシコは東京が何と言おうとロシアの土地はロシアの土地であるとの認識を示し、ロシア安全保障会議副議長ドミトリー・メドヴェージェフは千島列島が過去も現在も将来もロシアの領土であると断言したうえで、日本側の領有主張をいくら唱えても何も変わらず、理解しない者には厳しい報いがあるだろうと付言しました。

国内外の反応も割れており、TASSは与党側の幹部として紹介したレオニード・スルツキーの発言を伝える中で、同氏が日本はプーチンの動きに追随すべきでなく、抗議や大使召致では何も達成できないと指摘したことを報じ、これに対して日本側では茂木敏充外相が北方領土を歴史的かつ法的観点から先祖伝来の領土と明確に述べ、高市早苗首相もこの見解に賛同し、プーチンの訪問が日露関係の正常化を一層難しくしたとの見方を示しました。

社会面でも波紋は広がり、プーチンの千島列島訪問は瞬く間に日本のSNS上で拡散し、最初の30分で話題がトレンド入りして2000件以上の投稿が寄せられるなど世論の注目を集め、国内主要メディアの報道が転載されるなかで批判的あるいは怒りを伴う声が相次いだとTASSは伝えています。

またロシア大使館筋によれば、極右活動家のグループが大使館付近で自発的な抗議を行っているものの、警察の通行止めによりスローガンを掲げ拡声器を備えたトラックやバンで建物まで乗り付けることはできず、極右側と法執行機関との衝突に関する情報はないと説明しています。

なお、TASSが伝えるところでは8月13日の択捉訪問に際し、プーチン大統領はサハリン州を訪問した流れの中でヤスヌイの水産加工団地を視察し、英雄ロシアの称号を持つ中等学校を訪問して住民と即席の会話を交わしたほか、サハリン州知事ヴァレリー・リマレンコと実務会談を行ったと報告されています。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年8月13日
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