ホーム 南アフリカ IPID副局長、クワズールー・ナタール州CIT捜査で警察関与疑念 夜間・私服で透明性低下

IPID副局長、クワズールー・ナタール州CIT捜査で警察関与疑念 夜間・私服で透明性低下

IPID副局長、クワズールー・ナタール州CIT捜査で警察関与疑念 夜間・私服で透明性低下

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

IPID副局長が、クワズールー・ナタール州で進むCIT捜査に対し「重大な懸念」を表明した。夜間に私服やバラクラバ姿の隊員が関与し、SAPS識別章が付かない作戦やレッカー車の異常な利用など、捜査の透明性を疑わせる具体的指摘が相次ぐ。真相はどこにあり、この動きが意味するものとは。

IPID幹部、クワズールー・ナタール州のCIT捜査で警察関与の疑念を指摘

IPID(独立警察調査局)捜査副局長のレン・ジョンは、クワズールー・ナタール州で進められている現金輸送(CIT)捜査に関し、タスクチームの行動に重大な懸念があるとマドランガ委員会で証言しました。ジョンは、捜査に関与する一連の作戦が容疑者の殺害と高い類似性を示していると述べ、事態の深刻さを強調しました。

ジョンは証言の中で、ホークスの中佐ディーナ・ゴヴェンダーが関わるとされるタスクチームが、犯罪情報部から受け取った容疑者所在の情報を基に作戦を遂行していると指摘したうえで、こうした情報が既存の事件ファイルや当該事件を捜査している刑事と照合されることが少なかったと明らかにしました。これに関連してジョンは、これらの作戦が頻繁に午後11時から午前3時に計画されていると説明し、目撃者がSAPSの構成員による不正行為を目撃する可能性が減る時間帯を選んでいる点を問題視しました。

さらにジョンは、作戦に参加する構成員の多くが私服やバラクラバ、フェイスマスクを着用し、SAPSの識別章を付けていないことや、レッカー車の大多数が国内を横断する形で麻薬の供給および運搬に利用されているといった具体的な観察も委員会に示し、これらを踏まえて警察官自身が作戦に関与しているとの主張を繰り返しました。こうした指摘は、情報の出所と運用過程における透明性の欠如が、捜査の正当性と住民の安全を脅かしているという懸念を浮き彫りにしました。

ジョンの証言は、捜査機関内部での情報共有と監督体制の不備が実効的な説明責任を阻んでいる可能性を改めて示しており、これに関連して委員会での審議が続く見通しです。背景には、夜間を狙った作戦設計や身分を隠した隊員の投入といった戦術的選択があり、こうした運用慣行が継続する限り、真相解明と責任追及は困難を極めるとの懸念が残ります。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年8月13日
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