憲法裁、ワイルドコースト沖の海洋探査差し止めを判断
憲法裁判所は14日、南アフリカのワイルドコースト沖での海洋探査を進めることはできないと判断し、沿岸住民や環境団体の側に立つ結論を示しました。
今回の判断は、控訴裁判所が2024年にシェルやImpact Africa、それにエネルギー担当のマンタシェ大臣に沿岸での探査を進める道を開いた先の決定を覆す形で下され、数年にわたって続いたコミュニティと環境団体による法的な争いの訴えを認めたものであり、結果として石油大手にとって大きな打撃となりました。
沿岸での探査を巡っては、住民側が海洋環境や生業への影響を懸念して訴訟を重ねてきた経緯があり、憲法裁の判断はその懸念を法的に正当化した形ですから、今後は政府や企業側の対応が焦点となり、海洋資源開発の在り方に広範な波紋を及ぼしそうだとの見方が出ています。