河南省で堤防の決壊箇所を封鎖、延べ2000人超が修復作業に従事
【見出し】
【本文】
中央中国の河南省で15日土曜夜、木曜夜に発生した堤防の決壊箇所が封鎖され、延べ2000人を超える緊急要員が駆け付けて修復作業に当たりました。
決壊は木曜午後11時ごろ、周口市のジャールー川沿いで発生し、台風「ドルフィン」の豪雨で一時、幅約117メートルに達しました。
国家防汛抗旱指揮部と緊急管理部は救援活動を指導する作業班を派遣し、土木救援隊や重機を現地に投入して集中修復を行い、土曜夜に封鎖したということです。
これに続き金曜夜には、河南省平頂山市のベイルー川沿いで幅40メートル超の決壊箇所が確認され、現地ではほぼ二日間に及ぶ緊急修復作業の末に封鎖が完了しました。
中央政府は周口、許昌など河南の被災地の救援・再定住支援のため、折りたたみベッドや夏用掛け布団、家庭用緊急キットなど計3万点の救援物資を配分しました。
河南省は先週日曜に中国東部に上陸した今季13号台風「ドルフィン」の残留がもたらした豪雨に見舞われており、河川の増水と堤防の脆弱化を背景に広域での被害が続いています。