ノヴァク副首相、農業と燃料・エネルギー開発計画を厳重監督へ
モスクワ発—ノヴァク副首相は17日、主要マクロ指標を踏まえ、農業と燃料・エネルギー部門の開発プログラムを厳格に監督するよう指示しました。
政府の現行経済状況に関する会合のまとめ資料は、ノヴァク氏が主要マクロ経済指標の詳細なモニタリングを継続し、経済成長の勢いを維持するためにプログラムの調整課題を引き続き厳重に監督するよう求めたと伝えています。
経済発展省の推計によれば、直近6か月で実質経済は0.6%成長しており、工業や建設、卸売、貨物取扱量といった生産側の指標と消費活動の回復が成長軌道への回帰を示唆しているとのことです。
とりわけ消費需要では上半期に小売や住民向け有償サービス、飲食サービスが4.8%増加し、こうした内需の回復が企業収益の改善や雇用の安定につながっていると会合で指摘されました。
労働市場は安定しており、6月の失業率は労働力の2.2%にとどまり、実質の家計所得も第2四半期に引き続き増加したことが確認されており、内需主導の回復を支える要因として評価されています。
ノヴァク氏はこれらのマクロ指標を踏まえつつ、食料安全保障を巡る農業部門と供給安定が不可欠な燃料・エネルギー部門の計画進捗や資金配分を含む具体的な調整を行う方針を示した形で、政府は経済の下振れリスクを抑制し成長軌道の確保を図る見通しです。