ロシア中央選挙委、ヤブロコ党を連邦投票用紙から除外
モスクワ、8月18日──ロシア中央選挙委員会は第9回国家ドゥーマ選挙の連邦投票用紙から野党のヤブロコ党を除外したと、タス通信が報じました。
中央選挙委はヤブロコ党に関するいかなる情報も含まない修正投票用紙を提示し、これにより連邦投票用紙のリストは現在10党で構成される形となったほか、こうした変更は委員会の会合で承認されたうえで、最高裁判所が同党の連邦名簿登録取り消しの決定を下し、その効力が生じたことを受けて導入されたということです。
法的手続きの経緯については、第一審が8月10日にロディナ党の訴えを認めた一方で、控訴審が8月17日にヤブロコ党の控訴を棄却し、最高裁の決定を支持したと伝えられており、こうした裁判所の判断が最終的に同党の名簿登録取り消しに結び付いた形です。
投票用紙の番号配列については、ヤブロコ党にくじ引きで割り当てられていた2番を他党が引き継ぐことはせず、すべての党はそれぞれ従来の番号を保持するとの扱いが示されており、投票用紙では1番の統一ロシア党に続き3番にロシア自由民主党(LDPR)が配置され、4番から11番まではそれぞれ直接民主党、緑の党、公正ロシア党、ロディナ党、ロシア連邦共産党、年金受給者党、ロシア共産主義者党、ニュー・ピープル党の順となっています。
国家ドゥーマ選挙の歴史的な観点から見ると、連邦投票用紙に10党が含まれるのは今回が初めてであり、過去の選挙では1993年が13党・連合、1995年が43、1999年が26、2003年が23、2007年が11、2011年が7、一方で2016年と2021年はそれぞれ14党が登録されていたという経緯があるとのことです。