ラマポーサ大統領、弾劾委が推奨した証拠担当者に異議を表明
ラマポーサ大統領が、議会の弾劾委員会が推奨した証拠担当者に対して異議を唱える書簡を送付したことを、委員会側が受領したと確認しました。
議会の弾劾委員会は、前回の会合で議長トコ・ディディザ宛てに弁護士タンダザニ・マドンセラを証拠担当者として推奨する文書を提出しており、しかしながら昨夜になって委員会側がラマポーサ大統領から異議の趣旨を伝える書簡を受け取ったと明らかにし、現在は証拠担当者の任命や職務範囲の確定といった事務手続きに追われていると述べています。
今回の書簡で大統領は二件の利益相反の事例を挙げているとされ、これを受けて委員会内では書簡の内容を精査する必要が生じている一方、こうした動きは西ケープ高等裁判所が既に公聴会の停止を命じる裁定を下した直後の出来事であり、法的判断と手続きの調整が重なることで、委員会の進行は一層複雑化していることが改めて鮮明になりました。
議会の上級法務顧問スー=アン・アイザックスは、議長は証拠担当者の任命に承認を与えたとしたうえで、ところが昨夜遅く(火曜日)になって大統領から委員会が推奨した者に異議があるという書簡が届き、到着の遅れもあって今のところその内容をまだ検討していないと説明しました。
これに関連して、委員会は書簡の中身と指摘された利益相反の具体的事案を精査したうえで、改めて証拠担当者の任命手続きの是非を判断する必要があり、今後は法的争点の整理と手続き上の調整が当面の焦点となる見通しです。