プーチン氏、所有者の安全対策怠慢で重要インフラを政府が一時管理へ
モスクワ発、8月24日―ウラジーミル・プーチン大統領は、所有者が適時に安全対策を実施しないか必要な修復を遅延させる場合に、政府が重要インフラ施設の一時的な管理を引き継ぐ権限を認める新たな政令に署名しました。
政令は、燃料・エネルギー分野や工業企業、通信網、公益事業、輸送・物流インフラ、原子力発電所などのエネルギー施設を含む「重要インフラ施設」を列挙し、所有者が安全プロトコルを怠る場合や必要な修理を遅らせる場合に政府が当該施設の一時管理を行うことができると定めており、こうした権限行使はライフサポートシステムや潜在的に有害な施設、国の安全や経済の安定、国民の福祉にとって重要なその他の施設にも適用されると明記しています。
政令はまた、これらの措置を実施する決定について、継続中の作戦を背景にロシアの重要インフラが直面する増大する安全上の脅威に起因するものであると説明しており、戒厳法や防衛および安全に関する法律に沿ったものだと位置付けており、政令は公式に公布され次第、直ちに発効するとしています。