インド準備銀行、FDIコンプライアンス簡素化の新規則案を公表し意見募集へ
インド準備銀行(RBI)は火曜、外国直接投資(FDI)のコンプライアンスを簡素化することを目的とした外国為替管理(外国投資)規則2026案を公表し、利害関係者からの意見募集に踏み切りました。
この動きは連邦予算2026-27で提示された既存の外国為替管理(非債務性手段)規則2019の包括的見直し方針を受けたものであり、RBIは規制を現代化して利用者に優しい枠組みを作る狙いを明らかにしました。
草案は規定の合理化と定義の整合を通じて「簡素で原則ベースの枠組み」を掲げ、規制アーキテクチャの簡素化により明確さを高めて規制の複雑性を低減すると説明しています。
さらに草案は手続き上のFEMA規定を政策やセクター別要件から明確に区分することで規制の一貫性を改善し、タイムリーな政策変更を促進することで運用上の柔軟性を高めることも目的としているとしています。
RBIはまた、手続きの合理化やコンプライアンス負担の軽減を通じて透明で投資家に優しい規制環境を構築し、事業のしやすさを促進するよう規則案を設計したと述べています。
同行は今回の規則案が中央政府が設置した委員会の検討とその委員会が政府や利害関係者と行った協議に基づく勧告を取り入れたものであるとしたうえで、規則は広範な公開協議を経て最終化されると明らかにしました。
草案はRBIのウェブサイトに掲載されており、利害関係者は同サイトの「Connect 2 Regulate」セクションを通じて、あるいは件名を「Feedback on Draft Foreign Investment Rules」とした電子メールで2026年8月31日までに意見を提出することができます。
中央銀行は今回の見直しが政府のFDI政策や変化する事業慣行と整合することを目的としており、規制の一貫性と運用上の柔軟性を同時に高める狙いであると強調しています。