ホーム ブラジル 上院CCJ、6x1廃止と週44→40時間化PEC報告提出 12修正案却下、2日採決見込み

上院CCJ、6x1廃止と週44→40時間化PEC報告提出 12修正案却下、2日採決見込み

上院CCJ、6x1廃止と週44→40時間化PEC報告提出 12修正案却下、2日採決見込み

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

上院憲法司法委員会に6x1廃止と週44時間から40時間への短縮を求めるPECの報告書が提出された。提出者のオマル・アジズは下院案の文言を維持して修正を一斉却下し、来週のCCJ採決を経て上院本会議で最終決着を図る構えだ。選挙前の最後の立法機会で動き出したこの波が、労働市場と政局にどんな影響を残すのか──この動きが意味するものとは。

上院CCJ、6x1廃止と週40時間化のPECを支持する報告書を提出

【見出し】

【本文】

上院議員オマル・アジズ(PSD-AM)は27日、6x1シフトの廃止と法定最高労働時間を週44時間から週40時間へ短縮することを求めるPEC 221/2019の報告書を上院憲法司法委員会(CCJ)に提出し、下院で可決された文言をそのまま維持する形で12件の修正案をすべて却下したと表明しました。提出された報告書は、来週の集中審議期間中に委員会で審査される予定であり、10月4日の選挙前に立法案件の採決が行われる最後の機会に含まれています。

アジズ議員は、下院案をそのまま維持することにより、上院側で文言の変更があった場合に案件が下院へ差し戻される手続きを回避する意図を示し、こうした手続き面の判断は、5月末に下院で可決された同PECの停滞が、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ大統領と上院議長ダヴィ・アルコロンブレ(União-AP)との再接近の後にようやく解消した経緯を踏まえたものだと説明しました。先週にはルラ大統領とアルコロンブレ上院議長、下院議長ウーゴ・モッタ(Republicanos-PB)との昼食会が開かれ、来週の集中的審議での採決日程が事実上の合意として固まった経緯があります。

報告書の今後の手順としては、CCJが来週水曜の2日に文案を採決する見込みで、委員会が報告書を承認すればPECは上院本会議で二回の投票を経る必要があり、それぞれの投票で最低49票の賛成が求められるという流れです。上院議長はCCJでの採決実行を確約する一方で、本会議での採決実行については慎重な姿勢を崩しておらず、採決に向けた政治的調整が続く見通しです。

アジズが報告書支持の主要な論拠として強調しているのは、週40時間を超える長時間労働が主として低所得で学歴の低い労働者に不均衡に影響している点であり、同氏は2023年の年次社会情報関係(RAIS)に基づく応用経済研究所(Ipea)の技術的ノートの統計を引きながら、週40時間を超える労働時間の雇用関係の80%が契約賃金で最低賃金の最大2倍まで、90%が最大3倍までにとどまると指摘しました。さらに、高校卒業以下の労働者における40時間超の雇用関係の割合が83%以上に上るのに対し、大学卒の労働者ではその比率が53%に下がると示し、「したがって長時間労働は生産構造の中で中立的に分布する現象ではない:それは低所得で学歴の低い労働者に不均衡に降りかかっている。これを短縮することは、まさに再分配的正義の措置であり、単なる労働政策ではない」との見解を示しました。

報告書はまた、休息時間の拡充が身体的・精神的回復に寄与し、疾病や労働災害にさらされる機会を減らすとする長時間労働の負の影響の軽減を目的とする論点を掲げており、こうした観点から政策変更を擁護しています。一方で報告者は、週44時間の維持を求める修正案や、交渉によって40時間を超える労働時間を認める提案、新たな労働時間への移行期間延長案、週2日の休息施行の遅延を求める案など、提出されたすべての修正案を却下したことも明記されています。

下院ではこのPECは強い支持を得ており、第一回投票は472対22、第二回投票は461対19で大差で可決されていることから、上院での最終的な採決に向けた議会内の政治的な駆け引きが残されている格好です。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年8月28日
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