選挙前の寄付申告でDAが圧倒
11月4日の地方自治体選挙を控え、2026/27会計年度第1四半期に政党が計R116.8 millionの寄付を申告したと独立選挙委員会(IEC)が明らかにしました。
IECによりますと、対象となるのは2026年4月1日から6月30日までに受領された寄付であり、申告された総額はR116.8 millionに上り、資金調達が選挙本番を前に活発化している実態を示しています。
申告の内訳は民主同盟(DA)が総額の約89%にあたるR104 million超を占め、これに対してActionSAはR5.5 million、南アフリカ労働党はR5 million、RISE MzansiはR2.25 millionをそれぞれ申告した形であり、DAの寄付集中が際立っています。
これに関連してIECは、アフリカ民族会議(ANC)に関連する提出物について、受領した書類が政治資金法および適用される開示枠組みの要件を満たしていないと指摘しており、問題の提出物にはR15.27 million相当の寄付が含まれていたとして、同額は適合と認められる総額から除外されたと説明しました。
IECはさらに、ANC関連の提出に対しては欠陥を是正するためのセクション15に基づく指示を同党に発出したと明記し、今回の公表は基礎となる寄付が違法であるとの判断を示すものではなく、あくまで法定の開示および検証要件への準拠に関するものであることを強調しました。
こうした一連の提出状況は、選挙資金の透明性に関する制度運用の課題を改めて浮き彫りにしており、IECが引き続き開示の精査を継続する姿勢を示していることから、今後も政党側の是正対応と公開情報の更新が注目される見通しです。
(参考)IEC公式発信:Political Funding Declarations 2026/27会計年度第1四半期の政党寄付申告(期間:2026年4月1日〜6月30日)、合計R116.8 million、4政党からの申告を受領。