李強首相、ギロン港土砂崩れを受け国務院常務会議を主宰
北京、8月31日(新華社)—李強首相は土砂崩れを受け、国務院常務会議を主宰しました。
会議は、8月26日に西蔵自治区のギロン港で発生した壊滅的な土砂崩れを受けて、中国共産党中央委員会総書記の習近平氏が先に示した指導原則を精査し、現場での救援・救助活動の実行に当たってその方針を具体化する作業を行ったうえで、重要な緊急救助・対応業務を全面的に遂行する必要性を強調しました。
同会議は、さらに二次災害の警戒を怠らず行方不明者の捜索・救助に総力を挙げて取り組むことを要求し、合わせて監視・早期警報体制の強化や積極的な国際的連携・協力の推進を促すなど、対応の幅と深さを確保する姿勢を示しました。
会議ではまた、あらゆる種類のリスクを早期に発見・対応する取り組みを強化し、重大かつ特に深刻な災害を未然に防ぐために緊急管理能力を一層高める必要性を指摘し、国民の生命・財産を守ることと社会の安定を維持することを双方の優先課題として位置付けました。
都市インフラを巡る議題では、都市地下パイプライン網の整備状況を審議し、これを現代的インフラの重要な構成要素と位置付けたうえで、体系的なアプローチで整備を加速し、発生源で安全上の危険を排除することで都市の質と機能を向上させる努力を求める決定がなされました。
経済面では、投資呼び込みの高品質な発展を促進するための措置が検討され、奨励すべき政府行為や禁止すべき行為を明確に定める必要性を強調したうえで、地方政府の経済プロモーション活動をさらに規制し、ビジネス環境の改善や産業エコシステムの育成、高品質な行政サービスの提供に重点を置く方針が示されました。
また、税徴収管理法の改正草案を審議のうえ原則的に承認し、全国人民代表大会常務委員会に審議のため提出することを決定するとともに、税務サービスの改善や納税者の合法的権利・利益のより良い保護、税の公平性の促進、財政・税制のガバナンス強化に努めるよう求めました。
最後に、会議は監査法施行規則の改正草案を審議し承認したとされ、今後はこれらの法令改正を通じて行政の透明性と統治能力の向上を図る考えです。