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消費拡大と高度化を目指す中国の新指針、2030年に小売総額約60兆元を目標
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中国は31日、消費財の消費拡大・高度化に向けた実施指針を公表し、2030年までに小売総額を約60兆元に引き上げる目標を示しました。
指針は商務部や国家発展改革委員会を含む7省庁が共同で発出したもので、2030年までにグリーン、スマート、健康といった分野で約10兆元規模の市場を育成する方針を明記しており、自動車や家電、通信機器、繊維・衣料品といった兆元規模の主要製品分野の小売販売が引き続き成長するとの見通しを示しています。
具体的な施策では、耐久消費財の消費促進、日常消費財の品質向上、特産品の消費支援、高付加価値製品の需要喚起という四つの主要任務を掲げ、これを受けて自動車消費の産業チェーン全体での拡大やスマートホームの普及促進、高齢者や子ども向け製品への支援といった分野別の政策を列挙しているほか、グリーン・スマート・健康関連製品の消費拡大に向けた需要喚起策も盛り込んでおり、政策の手当てが幅広い領域に及ぶことを示しています。
こうした指針は、内需の拡大と消費構造の高度化を成長戦略の主要な軸と位置付けるものであり、国内市場の規模と質の同時向上を目指す狙いが鮮明です。