AirTrunkの3 lakh crore投資計画、インドのデジタル基盤を強化へ
モディ首相は金曜、AirTrunkが2030年までに約Rs3 lakh crore(約300億ドル)を投資する計画を歓迎し、同投資が国のデジタル強化に資すると述べました。
同計画はBlackstoneやカナダ年金計画投資委員会などのグローバル投資家の支援を受け、複数の州と連邦直轄領で合計5ギガワット(GW)のデータセンター容量を開発することを目指しており、これによりインドのクラウドおよびAIインフラが大幅に強化される見通しです。
モディ氏はXへの投稿で、こうした大規模投資が雇用機会を創出し地域のサプライチェーンを支え、イノベーション主導の成長を加速すると強調し、政府のデジタル施策が民間の大規模投資を呼び込んでいるとの認識を示しました。
AirTrunkは2026年4月にLumina CloudInfraを買収してインド市場に参入しており、買収を通じてムンバイ、チェンナイ、ハイデラバードで合計600MWの開発パイプラインを既に確保していると説明し、これを踏まえて5GW規模の拡張を自社の長期成長戦略の中核に据える考えを示しました。
創業者兼CEOのロビン・クダ氏は、インドが政府主導のAI支援策、再生可能エネルギー資源の豊富さ、高度な技能を持つ人材といった要素を備えており、長期的な技術投資にとって魅力的な環境を提供していると指摘しました。
訪問中、クダ氏はマハラシュトラ州やアーンドラ・プラデーシュ州の政府高官らと会談し、信頼できる電力や再生可能エネルギー、持続可能な水供給といったインフラ面の課題を協議し、さらに人材育成や承認手続きの簡素化、州と中央の連携強化が投資加速の鍵であると確認したとしています。
同社は、計画された5GWの拡張が建設および運用段階で数千の雇用を生み出し、地域のサプライチェーンを強化して世界のクラウドおよびAI企業からのさらなる投資を呼び込むと見込み、デジタルインフラを道路や港湾、電力網と同様に経済成長の基盤と位置付ける考えを示しました。
こうした動きは、インドが急速なデジタル化と政府の推進策に支えられアジア太平洋地域でのデジタルおよびAIハブとしての地位を一段と高めるとの見通しを改めて鮮明にした形です。